NET:400g
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土壌用ラクトヒロックスを、家庭菜園で使いやすいように小容量化しました。
ラクトヒロックスは乳酸菌・酵母など10数種の有用微生物を含んだ土壌改良資材です。
1袋400gで約100〜300坪分です。初めての方は2〜3倍量使用すると効果的です。
使いすぎによる害はまったくありません。

土壌改良の基本は、有機物を土壌に還す事です。
収穫残渣や雑草なども捨てず、ラクトヒロックスと一緒にすき込んで下さい。

ラクトヒロックスの乳酸菌、酵母が有機物を分解し、腐植となり、団粒構造が出来ます。
通水性、保水性、そして保肥力の向上により、連作障害や病害の予防と、
良質な作物の収穫が出来るようラクトヒロックスがお手伝いします。

詳しくは下記Q&A、および土壌用ラクトヒロックスのページを参照下さい。
→土壌用ラクトヒロックスのページへ


ラクトヒロックスQ&A
Q.残ったラクトヒロックスの保存方法は袋のまま暗室で良いですか?使用期限は?
A.口をきつく縛り冷暗所(出来れば冷蔵庫)にて保存し、製造年月日より1年以内にお使い下さい。  

Q.使用時期ですが、植える直前や何も作っていない冬に、
  春からの畑の準備の土作りのために使った方がよいのですか?
A.ラクトヒロックスは有機物分解による土壌改良の手助けをする資材です。
  土壌改良は一朝一夕にはできませんので、いつ開始されても大丈夫です。
  ただ、冬の寒さの厳しい時期は微生物の活動も鈍りますので、すこし温かく
  なってきてからが良いです。
  使用の目安としては、定植の2週間〜1ヶ月前と収穫後の残渣すきこみ時です。

Q.家庭菜園ですので規模が小さいのですが、1坪あたりどれくらい使うといいのでしょうか?
A.レギュラー品のラクトヒロックスでは、1反(300坪)あたり、400g〜1袋(1300g)お使いいただいております。初めてのご使用や障害が発生した土壌には多めに使うと良いです。
  1坪に換算すると1.3〜4gとなりますが、十分に撹拌できれば問題有りません。
  家庭菜園だと多量にあまると思いますので、さらに増量してもらってもかまいません。
  使いすぎの害はありません。
  また、土壌への堆肥すきこみ、収穫後の残渣鋤き込み時にもご使用下さい。

Q.連作障害に効果があるそうですが、例えば同じ作物を続けて栽培できるのですか?
A.連作障害とは人で言う偏食のようなものです。ラクトヒロックスで有機物を分解し、
  土壌に返していくことで、連作障害になりにくい健全な土壌にしていく効果があります。

Q.作物によって使い方は変わりますか?
A.土壌改良資材ですので、作物によって使用方法が変わることはありません。

Q.ラクトヒロックスを撒いてから定植・播種までの期間はどれくらいあけるといいのでしょうか?
A.通常は2週間程度で定植可能です。木粉、木皮などを使用された場合は1ヶ月以上かかります。

Q.気をつけること、こうすればもっと効果的ということがありましたら、是非教えてください。
A.ラクトヒロックスは有機物と一緒にお使いいただかなければ意味がありません。
  失われていく地力を補っていくのが、土作りの基本であると考えます。
  生の有機物でもラクトヒロックスと一緒に土壌に投入することで、土中発酵していきます。
  堆肥化して施すよりも、栄養が損なわれずに地力へと変わっていきますし、省力化にもなります。

Q.有機質配合肥料との併用(一緒に撒く事)は大丈夫でしょうか?
A.まったく問題ありません。むしろ微生物が有機物を分解することにより、
  腐食の形成、土壌の団粒化が促進され土壌改良につながります。

Q.ラクトヒロックスを散布する時、ピートモス(PH4程度)を同時に漉き込みたいと
  思っていますが、PH4だと酸度が強すぎますか?
A.乳酸菌も酵母もpH4で生育可能ですので、同時にすき込まれて大丈夫です。

Q.近所の酵素風呂で使用したヒノキの大鋸屑が手に入るのでそれを利用したいのですが、
  注意しなければならないことなどありましたら、教えてください。
A.木質系は緑肥や畜糞に比べて分解が遅いので、定植まで30日程度おいてください。
  チッソ成分が不足していますので、キロ当たり、硫安で20g、尿素で10g補ってください。

Q.通常石灰を撒いて其の後堆肥、肥料を投入耕していたが、ラクトヒロックスで堆肥化
  した物でも石灰との併用は良いですか?
A.堆肥化後であれば問題ありません。
  土壌にラクトヒロックスを使用される場合は、石灰使用後2週間以上間を空けてください。

Q.落ち葉を使う場合、ヒロックスを振り掛け完熟したら土に混ぜる方法で良いですか?
  それとも畝に落ち葉を敷き詰めヒロックスを振り掛けて掘り起こす方法でないと
  ダメでしょうか?何故かと言いますと今作物が植わっており、畝が空いてないのです。
A.その方法でかまいません。ただし完熟だと肥料成分は減少していますが、
  腐食の形成による土壌改良効果は有ります。
  土に混ぜ込むほうが手間が省け、肥効以外は結果的に同じ効果になります。

Q.積んだ堆肥は雨が当たると良くないですか?雨除けは必要ですか?
A.雨が当たるのは良くないですので、雨除けをされたほうが良いです。
  また、堆肥の野積みは禁止されておりますので、地下への流出も防いでください。

Q.ラクトヒロックスを振りかけたわらなどを畑にすきこむとき、
  わらなどが見えなくなるようになるまで、土をかける方がいいのでしょうか?
A.土と接触していないと分解が進みにくいので、なるべく土をかけて下さい。

Q.他の菌資材を使って作った生ごみ堆肥を畑に入れるとき、
  ラクトヒロックスを使用して大丈夫ですか?
A.問題ありません。

Q.コンポストに残飯がかなり溜まっています。これに大量に集めた落ち葉を材料にして
  堆肥を作ろうと考えています。
  その時材料を積みながらラクトヒロックス入りのヌカをふりかけますが、
  土も積みながら行った方が良いのでしょうか?
A.特に必要はありませんが、水分調整に入れられてもかまわないと思います。
  目安としては握ってみて、少し染み出るくらいが良いです。

Q.家庭で出る生ゴミの処理にラクトヒロックスを使えますか。
A.生ゴミをよく発酵させるためには一晩程度水切りをすることです。
  ラクトヒロックスは水に溶かさないで、米ぬかに混合しておいて下さい。(乾燥した土でも可)
  ポリバケツの下部に穴を空けたようなものに生ゴミを入れ、
  米ぬかや土に混合したラクトをかけておいて下さい。

Q.水やりの時にラクトヒロックス水溶液を散布するのは土壌改良に効果ありますか。
  (枯れ草や藁などの有機物は菜園にすきこんであります)
A.有機物等のすき込み時にラクトを使用していれば特に必要有りません。

Q.市販の発酵鶏糞と一緒に使うのはいかがでしょうか。
A.鶏糞をワラ、モミガラと併用がよいです。拡げた鶏糞にラクト(米ぬか適量混合)を
  散布すき込んで下さい。そのときに生ゴミも一緒にすき込んでも良いでしょう。

Q.木炭と一緒に使うのはいかがでしょうか。
A.問題無く使うことができます。

Q.土壌改良で有機物として籾殻を利用する場合、畑に籾殻、その上にラクトヒロックスを撒き、
  管理機で50-100mmの深さで鋤き込む方法で良いのでしょうか? 
A.籾殻だけだと窒素分が足りません。籾殻1t当たり以下のいずれかを加えて鋤込んで下さい。
  (硫安なら20kg・尿素なら10kg・牛糞なら800kg・豚糞なら600kg・鶏糞なら160kg)
  生の畜糞でもラクトヒロックスの菌群が有害菌に先んじて働き、悪性ガスの発生を抑えます。

Q.青枯れ病菌には効果がありますか。
A.青枯れ病菌(シュードモナス)は菌の特徴として、短桿菌で1〜3本の鞭毛を持って
  水の流れによって移動します。発生の条件として13℃以上で発生し、20〜38℃で
  激しく増殖します。又、アルカリに強く酸性に弱い菌です。したがって対策として生に近い
  有機物(緑肥など)をすき込み、乳酸菌などの優勢増殖にて有機的酸性条件を土中に作り、
  又、水の流れが横浸透ではなく縦浸透になるように団粒を増やす土づくりを
  しなくてはなりません。尚、乳酸菌の優先増殖を促すためには、有機物1gに300万個以上
  の乳酸菌を付着させることです。
  アスパラガスには効果良好です。施用の方法は有機物と併用を守って下さい。

Q.畜産用のラクトヒロックスを使用した場合、実際に牛への薬物投与は減少するのでしょうか。
  するのでしたら、具体的な学会論文がありましたら教えてください。
A.薬物投与減に関する学術論文はありませんが、家畜も人同様に医食同源と考えます。
  結果的に薬物を減らすためにはエサの見直し、環境の見直し等を再考察し、胃腸内を正常
  発酵に導くことが総合的に薬物投与減、飼料効率のアップにつながることと考えます。
  ラクトヒロックスは善玉微生物の大量投与ということで一つの手段であり、全てを包含
  するものではありません。我々がサプリメントを飲むがごとしで、不摂生していては効果も
  半減です。実績としてラクトヒロックスは年間で飼料の100万t程度に混合されています。
  そしてその排泄された糞の発酵が良く、投与された土壌作物の生長が良いということは、
  胃腸内の発酵も正常であると考えています。

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